2019年8月27日
8月24日(土)「臨床で役立つ!漢方講座」を開催しました

8月24日(土)は「臨床で役立つ!漢方講座」を、薬学ゼミナール新宿会場を本会場とし、講師の筑波大学附属病院 総合臨床科 臨床教授 加藤 士郎先生をお招きして、全国7会場(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。
本講座では、臨床で役立つ漢方について加藤 士郎先生に第1章から第4章に分けて分かりやすくご講演いただきました。

第1章の漢方概論では、漢方医学の歴史なども交えて分かりやすくお話しいただき、漢方薬は臨床症状によって多様に使い分けできることが可能であることなど、症例を挙げてご講演いただきました。

第2章から第4章では、呼吸器疾患、消化器疾患、女性疾患について、疾患に用いられる漢方の生薬について効果や効能を詳しく解説していただきました。また、それぞれの疾患における体質ごとの使い分けなども詳しく教えていただきました。

また、質疑応答では受講者からの多くの質問にも丁寧にご回答くださり、今後の服薬指導に役立てることができるアドバイスをいただき大変参考となりました。

薬剤師の中で「漢方」の分野は学習のニーズが高く、全国から約200名の薬剤師の方にご参加いただきました。
「漢方薬がなぜいいのか」を、加藤先生より理論立てて分かりやすくご講演いただき、今後の薬剤師に求められる対人業務においても、まさに薬剤師は患者さんの体質を診て、それぞれに合った服薬指導をすることが重要であるということが受講者の皆様へ伝わる大変有意義な講座となりました。

≪参加者の声≫
・漢方薬処方のメリット、薬剤選択の判断基準を理解することが出来た。今後、服薬指導を行う際に今回得た知識を役立てたい。

・漢方の理論のみならず、実際に役立つ臨床応用と生薬の組合せにより様々な効果があることを学びとてもためになった。

・詳しい使い分け、生薬ごとの効能、処方意図など非常に勉強になりました。漢方は苦手分野でしたが、とても分かりやすかったです。今後もっと勉強していこうと思いました。

・それぞれの疾患での漢方の使い方を詳しく教えていただけたので、これまでの漢方に関する講義よりよく分かるものでした。次回もあればぜひ受けさせていただきたいです。

・調剤業務でもよく目にする代表的な漢方について、証に基づいてだけでなく、構成する生薬について学び直すことができた。学生時代から何となく苦手意識があったが、今日受講して初めて面白いと思ったのでもっと知りたいと思った。

・私の病院では、漢方に詳しいDr.が少ないのか、あまり漢方が処方されず学ぶ機会がありませんでした。しかし、今日の講座を受け、基本的な考え、薬効から症状を交えた使い方までお話してくださり、知識を大きく広げることができました。今後は現場にて処方Dr.への処方提案、情報提供も含め、患者様への服薬指導へ役立てていきたいと思います。


薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター 事務局


ページTOPへ