2019年7月25日
7月21日(日)「薬剤師に求められる症状対応」を開催しました

7月21日(日)は「薬剤師に求められる症状対応」を、薬学ゼミナール新宿会場を本会場とし、講師の筑波大学 前野哲博先生をお招きして、全国7会場(札幌、仙台、名古屋、金沢、大阪、広島、博多)をLive配信でつなぎ開催しました。
本講座では、デキるかかりつけ薬剤師になるために患者の「〇〇がつらいんだけど」という声に自信を持って対応できる薬剤師を目指して、薬剤師がよく遭遇するめまい、関節痛についてケーススタディを基に分かりやすく解説をしていただきました。

第1部では、めまいの症例映像より疾患を鑑別し、緊急性の判断を赤(直ちに受診を勧める)・黄色(一晩様子を見て、明朝に受診を勧める)・青(しばらく様子を見て症状が治まらないようであれば受診を勧める)の3色の札を一斉に挙げ、受講者の鑑別した疾患に相違があることを実感しました。前野先生より解説をしていただき、正しい知識や正しい症状対応を学び大変盛り上がりました。

第2部、第3部では、めまいと関節痛のケーススタディをグループワークで行いました。患者役になった前野先生に各会場から問診をするという形式が取り入れられ、受講者の皆さんが積極的に発言する場面も多く見られ活発な意見交換もあった講座となりました。

受講者の方々より「ためになった!」「楽しかった!」などの声も多数いただき、大変有意義な講座となりました。

≪参加者の声≫
・これまでめまい、関節痛といった症状をみたことがありましたが、どのような疾患でみられるか、またその鑑別について具体的な知識がなく、めまいなどがあるといった患者様に対してどのように聞くべきなのか、またどのような疾患を疑うべきかを把握しきれておらず、今回内容を聞くことができたことで知識の幅が広がったと思います。また、今回内容を聞くことができたことで知識の幅が広がったと思います。個人ワークだけでなくグループディスカッションやサテライトでの他会場の意見を聞けたことで、自分では考えられなかった点にも気付け、大変充実した時間となりました。

・めまいという1つの症状の中にもいくつかの疾患が隠されていることが分かりました。どういうめまいか、時間帯、持続するか等について、その他の症状について聞くことが大事だということも知ることができました。また、関節痛は急性か慢性か、単発か多発かが鑑別に必要だと分かりました。痛風、関節リウマチについても知ることができました。スクイーズテストを薬局でも行っていきたいと思います。本日学んだことを薬局でも活かしていきたいと思います。

・患者さんの症状を聴きだす力も薬剤師として大切になると感じました。何を聞けばより病気が分かるかを考え、質問するべきだと思いました。今回学んだことを現場でも発揮できるように日々の業務で意識していきたいです。

・とてもためになるお話ありがとうございました。鑑別がなかなか難しいと思いますが、まずはダメな選択をしないように気を付けようと思います。時間はかかりますが、徐々により良い選択ができるように努力しようと思います。まだまだ知らない疾患が多いので、今日の講座で出てきた疾患は学び直し、しっかりと説明できるようになろうと思います。貴重なお話ありがとうございました。

・一言で「めまい」と言っても、いろんな種類のめまいだったり疾患があるということを知った。門前が耳鼻科なので、めまいの患者さんはたくさん来るので、どういった症状があるか詳しく聞いて服薬指導につなげられたらなと思う。あらゆる角度から情報を得て、患者さんがどういった症状で悩んでいるのか聴き出せるような服薬指導を行いたいと思う。

・めまい、関節痛という症状から、考えられる症状がとても多くあることを今日改めて知ることができました。患者さんから聞き取った症状から疾患を考えることはなかなかできないと思いますが、すぐに病院に行くべきか、早めに病院に行くべきかを患者さんにアドバイスできるようになれたらいいなと思いました。とても勉強になる内容の講義を受けることができて良かったです。


薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター 事務局


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