2018年11月28日
11月18日(日)「臨床ですぐに使えるフィジカルアセスメント」を開催しました

11月18日(日)は「臨床ですぐに使えるフィジカルアセスメント」を薬学ゼミナール新宿教室に講師として、筑波大学の前野 哲博先生、筑波メディカルセンターの橋本 恵太郎先生をお招きして開催しました。
在宅医療、病院でのベッドサイド服薬指導、カウンターでの健康指導など、近年薬剤師の果たす役割りは大きく変化し期待が寄せられている中で、その病態生理や実施のコツ、得られた所見をアセスメントにどう活かすのか?などの実践的な知識について薬剤師として知っておきたいポイントを講義だけでなく、実技を取り入れながら分かりやすくご講演いただきました。

第1部では「薬剤師のためのフィジカルアセスメント」についてフィジカルアセスメントの目的や現病歴の問診法など概論を分かりやすくご講演いただきました。また、血圧測定や脈拍の測り方など実際に器具を使用ながらバイタルサイン測定を行い、バイタルサイン解釈のコツなどを詳しく学びました。また、頭頸部・四肢の診察法についてもペアになりリンパ節などの触診を行いました。

第2部では胸部・腹部の診察法について実際に触診を行いました。胸部の診察法においては、複数ある肺音の区別の仕方や心音の分類を学びました。また腹部の診察法では、腸蠕動音を聴いたり腹部の打診のコツを学んだり、座学では学ぶことができない部分について分かりやすく学ぶことができました。

最後の第3部では、ケーススタディを基に患者役となった橋本先生に対し、薬剤師がグループワークで問診内容や調べたい所見を考察し、一つ一つ確認して診察を行いました。実務を行う上で参考になる事例を具体的に学ぶことができ、大変有意義な講座となりました。

≪参加者の声≫
・視→聴→打→触の手技を忘れず、いざという時には実践できたらと思います。血圧測定(バイタルサイン)など、在宅にもぜひ実行していきたいと思います。来年もフィジカルアセスメントをぜひ受講したいです。診断を判定する事はとても難しいですが、色々と勉強になります。

・実際に器具を使用して診察してみて難しかったですが、どのくらいの力で押すのかなど、患者さんに触れる前に演習することができて良かったです。

・普段座学でしか学べないこと、学ばないことを実際に体験できたのがよかった。実際に自分が患者さんにアセスメントを行うときに注意すべきこと、患者さんの立場に立って行えるようになったと思う。

・今まで、フィジカルアセスメントについてちゃんと学ぶ機会がなかったので、今回血圧の測定法や頭頸部の診察法や胸部・腹部の診察法や四肢の診察法などを学べて本当に良かったです。まだ、在宅・居宅へ行くことはあまりありませんが、今後の業務に今回学んだことを生かしていきたいと思いました。

・学生時代にフィジカルアセスメントを習いましたが、実際臨床現場に立ち、その重要性を感じています。今回学ぶことができ、とても良い経験となりました。

・とてもためになりました。患者さんに手をあてる事、私達は処方内容から病気を推察し、先生方の処方の意図を考察し、患者さんに対応します。その為にフィジカルアセスメントはとても大事だと思っていました。本日の講義で薬局でも使える方法がたくさんあり、是非使っていきたいと思います。


薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター 事務局


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